【Ninja250】A-TECHタンクパッドを缶スプレー塗装
こんにちは。いづな(@Izumaki8)です。
先日A-TECHから販売されているNinja250のタンクパッドを購入して自分で塗装してみたので必要なものや、塗装の手順とかを簡単に紹介していきます。
バイク部品の塗装は初挑戦だったので手探り状態で進めましたが参考になれば幸いです。
Ninjaのタンクカバー自家塗装してみたけど(遠目から見ると)違和感無いから作ってみて良かったな。
— いづな (@Izumaki8) 2020年11月5日
ボリュームアップしてて良い。 pic.twitter.com/vXapnrZMMz
A-TECHタンクパッド
僕のバイクは痛車で割と頻繁に仕様変更(貼り替え)を行っています。
しかしNinja250のタンクは純正の塗装とクリアコートがされていて、別仕様にするにはラッピングするか、予備タンクもしくは今回のようにタンクパッド(タンクカバー)を付けないといけない問題点があります。
フルカバーできるものがあれば一番いいですが、eBayとかでしか売っていなかったので、とりあえずタンクの半分くらい覆えるA-TECHのタンクパッド(タンクパッドタイプR)を購入してみました。
大体注文してから届くまで1~1.5ヶ月くらいかかりました。
A-TECH(@ATECH88R)のタンクカバー、カーボンタンクプレート購入しました!
— いづな (@Izumaki8) 2020年8月26日
ラッピングする用やから白ゲル。
キーホルダーもおまけで付いて、カバーもほぼピッタリ付けれたのでヨシ!#エーテック装着画像 https://t.co/60FG5eex74 pic.twitter.com/ZsxPYeurhI
ラッピングに挑戦
当初は塗装する気は無く、ラッピングしようとしていましたが失敗したので塗装することにしました。
何とか出来た!
— いづな (@Izumaki8) 2020年9月19日
分割入れまくったけどほぼわからんからヨシ!!!
にしても反射やべぇ。#広がれラッピングの輪 pic.twitter.com/8CxH16mXTS
貼ってすぐは綺麗でしたが一晩で剥がれまくりました。(ショックで写真無し)
多分貼り直ししすぎて粘着が弱ってしまったのと、無理やり伸ばして貼ったのでその力に耐えきれず剥がれたのかもしれません。
いつかリベンジします。
必要なもの
では塗装を始めるにあたって購入(使用)したものを紹介します。
- ブルーシート
- 耐水サンドペーパー(240番,400番,600番,1000番,1200番,1500番,2000番)
- 99工房 シリコンオフ
- ウエス
- 99工房 ボデーペン プラサフ
- Holts CARPAINT T-29 トヨタ車用 205
- Holts ウレタンクリアコート
- コンパウンド、スポンジ
塗装手順
やすりがけ
塗装するにあたって、まずはパッド表面の傷や汚れを落とします。
傷が残っているとなかなか塗装では消えずに最後まで残っていることがあります。
今回は新品のタンクパッドを購入したので傷はありませんでしたが、塗料の食いつきを良くするためにサンドペーパーでやすっていきます。
サンドペーパーが汚れてきたら水に浸して汚れを落として再度やするのを繰り返します。
200番、400番、600番、1000番を順番に使用しました。
脱脂
やすりがけが終わったら、表面に付着しているやすりの粉、汚れ、手垢などをシリコンオフとウエスを使って拭き取っていきます。
脱脂をしっかりしないと汚れのせいで塗料が表面にくっつかない恐れがあります。
塗装
塗装に入ります。
最初はプラサフで下地を作っていきます。
塗料が飛び散らないようにダンボールとブルーシートで小さめですが塗装ブースを作成しました。
一度に塗るのではなく薄く塗って少し乾かしてまた塗るのを繰り返していきます。
思っていたよりも早くサフが乾いていたのと早く進めかったので一面塗ったら90度回してすぐ塗っていました。
途中経過
下地完成
2,3時間ほど乾かした後、色を付けていきます。
サフに比べると乾きにくかったので一面塗って10分ほど乾かす。90度回してまた塗るのを繰り返しました。
一気に塗ると塗料が垂れてそれが跡になってしまうので焦らずのんびり進めていきます。
途中経過
塗装終了
塗り終えたらベランダで1週間弱乾燥させました。
塗料が乾燥したらクリアコートを塗料の時とほぼ同様に塗っていきます。
(飛び散り、吹返しが割とひどくてスマホが汚れたので写真が取れませんでした...)
クリアコートは塗りすぎると白い跡が出やすいので塗料のよりも乾燥の間隔を長め、塗る量を少なめで根気よく塗っていきました。
クリアコートはかなり乾きにくいので2週間ほど乾燥させました。
完全に乾燥させた後は番号の大きいサンドペーパー(1200番以降)で水研ぎとコンパウンドで磨きを行いました。
完成
磨いた後にステッカーを貼ったりして完成させました。
一部磨いても取れなかった白い後があったり、タンクと比べると光沢感が全然違ったりと微妙な部分もありますが、初めてにしてはそこそこいい出来だと思います。
遠目からみたらわからないはずです。
こんな感じでタンクパッドの自家塗装を行いました。
割と安く簡単にできたのでカウルやヘルメット塗装もやってみたいなと思いました。
以上です。
ありがとうございました。